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虎鉄コウモリ。
志村動物園から出演依頼くるかな！？

最近ヒナの季節でいろいろなことがあり、いろいろな人と出会い、少し思うところがあり。

猛禽と付き合うには、根気強い人、個体をよく観察し、個体の行動に合わせた工夫の出来る人、アドバイスを素直に聞き、実行できる人がむいているのかもしれません。私ももともとせっかちで待てない性格なので、がんばっています。

猛禽と一言で言っても、種類、大きさ、原産地の気候や暮らし方、野生で捕食している対象や狩りの方法も違えば、同じ種類でも、雌雄の違いや、それぞれの個体差があります。

だから一般的に得た情報で正しくやっているつもりなのに、何かがうまくいかないなんていうときがあります。そういうときは、もう一度、野生での生態を調べたり、詳しい人に相談したりして、対応を変えると、さらっと解決することがあります。

もし飼育している猛禽に問題があるとしたら、決してその子のせいではありません。そういうときに、この子は悪い子だとかいうのは違います。何か理由があってそうしているので、もう一度、自分の行動を見直したり、ご飯の種類や量、回数、係留場所が適しているのか等、原因は何かを考えます。

止まってほしくないところに行って困る場合は、止まらないようなor止まってもいいような工夫をすればいいし、バタつく＝なんでバタつくのか？（高いところにいきたい、部屋のど真ん中とか安心できないような場所に係留している、気の休まらないほかの生物がいる（または生物に見えるものがある）→その原因を解決してあげればバタつかなくなります。

よく観察して、勉強して、改善してあげたいですね。

・・・なんてこんなこと一生懸命書いても、ブログをみてくれている人はやってるし、人のせいにするような人は、フクロウへの愛も薄くて勉強なんてしないから、このブログなんてみてないだろうなぁ・・・

あと、かわいそうだと思ってしたことが、かえって仇になることが・・。
かわいそうだと思ってリードを長くする→絡まる、ホコに戻れない
かわいそうだと思って放し飼い→荒くなる
かわいそうだと思ってご飯をあげすぎる→病気になる、荒くなる
かわいそうだと思ってお友達を迎える→単独行動のフクロウにとっては迷惑（ウチ！？）

自分に対して厳しい気持ちを、猛禽に対しては寛容な気持ちを持つことが大切ですね。

今、花麟（妄想上の生物）で失敗したくなくてプレッシャーハンパない。がんばろう。

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